あの日、私はイケメンの知人を誘って婚活パーティーに参加しました。
狙いは勿論…イケメンを餌に女性を寄せ付け、そこで上手い具合にアピールしてマッチングしようという戦略。
フリータイムで気になる女性に近づき、この後ご飯でもと思っていたら女性から…
「この後、一緒に飲みにいかない?」
と嬉しすぎる言葉
「よっしゃああ!」
と心の中でガッツポーズを決めるも、次の言葉で私は絶望しました。
「A君(友達のイケメン)誘ってくれるよね?私タイプなんだ」
これ、友達を餌にするどころか、私が引き立て役になってませんかね。
可能性のないお誘いを断り、知人と二人パーティーを後にしたのですが、この時も、イケメンの言葉が私の胸を突き刺します。
知人「6人から指名されたわ。婚活パーティーってチョロいな」
私「お、おう…」
知人「で、お前は誰とマッチングしたの?」
私「いやぁ…好みの女性いなかったから今回は見送りだわ(汗)」
↑
実際は誰からも指名されていない
さて、あなたはこんな経験ありませんか?そして、このような経験をした時は決まって心の中で
「今回は運が悪かっただけだな」
「あの女ども、見る目がねーな」
とマッチングしなかった理由を探すのです。ハッキリと言いましょう。
今のままでは絶対にマッチングすることはありません。なぜなら、婚活パーティーとは、イケメンで金を持っていておもしろい、いわゆる「ハイスペック男子」が輝く場所であり、私のような「低スペック男子」はハイスペ男子の引き立て役にしかならないからです。
婚活パーティーで出会えるのはハイスペック男子だけで低スペック男子は全くマッチングしないという事実
突然ですが、質問があります。
- A かわいくて清潔な女性
- B 地味で可愛くない女性
あなたは、どちらの女性と付き合いたいですか?もちろん、答えはAですよね。
と、あなたがAを選んだように女性だってそうなんです。
女性もかっこよくてオシャレな男性と付き合いたいと思っています。つまり、一定値以上の容姿を備えていない限り、婚活パーティーに行ったところで、第一印象で女性の候補から落とされてしまい、その後はどれだけ頑張ってもマッチングすることはありません。
あなたが、神がかったトークスキルを持っており、女性を引きつける魅力があるなら話は別ですが。ただ、そのようなスキルがあれば婚活パーティーに行っていないですよね。
つまり、私のような低スペック男子が何も考えずに婚活パーティーに参加するのは、素手でライオンに立ち向かっていくようなものです。でも、こんなことを言ってしまうと、婚活自体無意味に感じることでしょう。
そこで今回は低スペック男子の婚活パーティー攻略法を紹介したいと思います。
低スペック男子が婚活パーティーで出会うための5つのルール。婚活連敗から抜け出す方法
では早速、低スペックがハイスペックの影響を受けずに出会いをゲットする方法をお伝えしましょう。
① 参加年齢30歳以上のパーティーに絞る!
まず、あなたの年齢が35歳以下の場合ですが、参加するパーティーの年齢制限の下限が30歳以上のものを選んで下さい。「30~38歳迄」というものです。なぜ、このような方法を取るかと言いますと、女性も男性と同じように若い男性が好きだからです。
ただ、この年齢層のパーティーでは
「女性:32~35歳迄」
と男性と同じように女性の参加年齢が引き上げられているものが多いので、ここは注意が必要です。あなたが、この年齢層の女性と付き合いたいなら話は別ですが、20代の女性と付き合いたいと思っている場合は「女性:27歳~32歳迄」というパーティーを選んで下さい。
すると、どうなるのでしょうか。
婚活パーティーの参加者の中で、あなたは若い方に分類されます。しかも、女性の参加年齢はあなたと同じか下ですので、彼女たちに取ってみれば「同じ話題で盛り上がれる男性」となり、それだけでチャンスが生まれます。
その為、今までの婚活パーティーがウソのように、女性から積極的に話しかけてくれることでしょう。つまり、今まであなたが引き立て役だったのに対し、これらのパーティーでは他の40歳手前の男性陣が引き立て役になってくれるというわけです。
② 短期集中決戦で一点突破を目指せ!
あなたが本気で出会いを求めているのであれば、婚活パーティーの数をこなす必要があります。なぜなら、婚活パーティーでの出会いは運に左右されるケースが多いからです。私も今まで、多くの婚活パーティーに参加してきましたが
「おお、今日の女の子めっちゃ可愛い!」
と思うこともあれば…
「ここは動物園か?」
と思う位に可愛くない(敢えてブスとは言いません。笑)女性ばかりのパーティーもありました。同じ地域で同じ時間帯のパーティーに参加して、どうしてこれだけ差が出てしまうのでしょうか。
それは先ほどお伝えしたように婚活パーティーはタイミングや運が大事だからです。
だから、短期間で数多くのパーティーに参加して、1人でも多くの女性と出会うようにして下さい。
③ 女性の参加費が3000円以上のパーティーを選ぶ!
婚活パーティーの参加費を見ると、男性は平均5000円位なのに対して女性は1000円程度とかなり差が出ています。男女平等って何だろう…(苦笑)
この金額差こそが、婚活パーティーのデメリットだと私は思っています。というのも、安い参加費にしてしまうと「とりあえず暇だから~」と婚活に真剣ではない女性が集まってしまうからです。
それに対して男性の金額は高いので、真剣な人たちが集まる。
つまり、男女の婚活に対する温度差が出てしまっているわけです。
実際問題、このように低料金のパーティーに参加する女性を見てみると、そこまで可愛い人材はいないだけでなく、会話中もこちらの話を右から左に流すような人が多く、これではマッチングは厳しいです。
でも、参加費が3000円以上と高くなるとどうでしょうか。
他のパーティーは1000円で行けるのに、わざわざ3000円も払ってそのパーティーを選ぶわけですから、当然、婚活に対する気合が違います。だから、話に対しても積極的になってくれる女性と多く出会うことが出来ます。
また、このような女性は「自分にお金をかける」ということを知っているので、外見に関しても低価格の婚活パーティーより優れた人が多い傾向にあると私は実感しています。
④ マッチングしたら即日カフェタイム!
実は、婚活パーティーでマッチングするのはそれほど難しくはありません。というのも、婚活パーティーには「中間報告」というものがあり、どの女性が自分を気に入っているかが分かるからです。ですので、自分のことを良いと思ってくれている女性をあなたが指名すればマッチングは成立します。
ただ、ここからが婚活パーティーの難しいところ。
マッチングといっても、別に付き合うわけでもなく、単に連絡先を交換するだけの話です。だから、極端は話で言えば、マッチングして連絡先を交換したけれども、その後は何もなかったということもあります。
ですので、マッチングしたら必ずお茶に誘って下さい。
「また今度」ではなく「今から」です。
これには2つのメリットがあります。
まず、しっかりと話をする機会を得られますので、女性のことを深く知ることが出来ます。ここで、あなたが思っていた通りであれば先の展開を考えれば良いですし、違ったと思えば、次の相手を探せるので時間と費用が効率的です。
そして、女性の気変わりを防止できるというメリットもあります。
秋の天気と女性心~と言ったりしますが、女性は本当に気持ちが変わるのが早く、例えマッチングしたとしても、家に帰れば「やっぱりいいかな」と思ってLINEの反応が悪いなんていうのは頻繁にあります。
だから、そうなる前に即日2人の時間を作るようにしましょう。
⑤ 婚活パーティーから合コンに発展させるべし!
婚活パーティーに参加していると「この人、友達としてはいいけど彼女としてはキツイな」という女性に出会うことがあります。実はこれ、大チャンスです。なぜなら、その女性をきっかけに合コンに発展させることが出来るからです。
ただ、合コン目的の場合はマッチング方法に気を付けないと、相手の女性に勘違いされてしまうので、フリータイムを活用して
「○○ちゃん、面白いね、今度お互いの友達誘って飲もうよ」
と伝えて下さい。
そうすれば、相手も「私のことが目当てじゃないんだ」と思いながらも「もしかして…」と期待してくれて合コンに積極的になってくれます。しかも、合コンであれば、こちらから希望する女性の条件を指定できるので、あなたの理想の女性に巡り合える可能性も高くなります。
⑥ 少人数パーティー活用のススメ
普通、婚活パーティーの参加者が少ないのは、デメリットとなります。しかし、私のような低スペック男子にはこれが時としてメリットになります。その理由は…
「参加者が少ない=ライバルが少ない」
という環境を作ってくれることです。
参加者の多いパーティーだと男女ともに人数は増えます。可愛い子と出会えるチャンスも増えますが、ハイスペック男子が参加する可能性も高くなります。つまり、可愛い子がいてもハイスペック男子に持っていかれる危険性があるわけです。
そこで、敢えて少人数パーティーに参加をしてハイスペック男子の鉢合わせする可能性を減らそうという作戦です。この狙いが見事にハマりハイスペック男子がいなければ、その場でのマッチングの可能性は高くなりますし、さらに、他の参加者が自分より劣っているようであれば、そのパーティーにおいて、あなたは周りの女性から「イケメン枠」として扱われるメリットもあります。
おまけに、少人数パーティーでは会話する相手の数が少なくなるので、自分のイメージを相手に残しやすいメリットもありますので、大人数の婚活パーティーに参加をして、いつもハイスペ男子に目当ての子を持っていかれるような場合は、大体女性参加人数が10名位の少人数パーティーに参加してみましょう。
婚活パーティーであわせ技を使って出会う方法!
上記でお話したテクニックを使えば、婚活パーティーでの出会い確率はアップすると思います。でも、今から紹介するポイントを押さえると、もっと出会いの確率がアップするので、そのぜひ行動に移して欲しいと思います。
① 30歳前半まではマッチングサービス(アプリ)を併用しよう!
婚活パーティーも良いですが、チャンスは他の場所にもあります。30歳前半、具体的には32歳位までであれば、マッチングアプリによる相手探しもお勧めです。マッチングアプリの良いところは、手軽に異性と出会えることです。
ただ、ここで注意して欲しいことがあります。
それは、必ず「月額課金制」のアプリに登録をすること。
1メール送信の度にお金が発生するようなアプリになってくると、メール送受信回数を稼がせる目的で雇われたサクラの存在を否定することが出来ません。ですので、月額課金で1ヶ月に何回メールのやりとりをしても料金が固定になっているアプリを使いましょう。
また、人気のマッチングサービスでは毎日のように新しい会員が登録をしています。ですので、1日最低1回はあなたの希望する条件で検索をかけて理想の相手がいないかをチェックすることをお勧めします。
② 30歳後半以降は結婚相談所を利用しよう!
もし、あなたの年齢が30歳後半以降なのであれば、婚活パーティーだけではなく、結婚相談所を利用することをお勧めします。理由は①でお話した通り、この年齢になってくると、若い男性の引き立て役になってしまうからです。
それに、いくら出会いがなくて今まで独身できていたとしても女性は「40歳前後で未婚って何か問題あるんじゃ…」と勘繰ってしまう傾向にあります。しかし、結婚相談所であれば、担当者が女性に対してあなたのことを詳しく紹介してくれる為、スムーズに事が進みます。
それに、結婚相談所の場合は「付き合うなら結婚を考えられる人に限定」と結婚に対して真剣に考えている女性ばかりですので、ゴールインまでの時間を短くできます。
ですので、30歳後半からは結婚相談所の利用をお勧めするのですが、婚活パーティーでは出会えないというわけではありません。ご存じの通り、婚活パーティーも様々な種類があります。ですので…
「自分の年齢が参加年齢の下限付近」
この条件に当てはまるパーティーを探して積極的に参加しましょう。そうすれば、年齢的なデメリットをメリットに反転させた期待の出来る婚活パーティーになることでしょう。
婚活に疲れた…少し休憩するかは後悔の元!
一生懸命に婚活パーティーに参加するも連戦連敗。
「どこに運命の人はいるのだ!」と嘆き「ちょっと休憩するか」と思ってしまうこともあるでしょう。何事も休憩って大事ですから、そんな時は気分転換も良いでしょう。
と、言いたいところですが、その決断は危険です!
なぜなら、婚活パーティーでは「年齢制限」が設けられているからです。
そして、この年齢制限によって出会える女性の年齢層が変わってきます。
例えば、男性27歳~35歳のパーティーがあったとしましょう。
そして、女性の参加年齢は24歳~32歳。
現在、あなたが35歳だったとすれば、まだセーフです。
ただ、1つ年を取って36歳になってしまうと、このパーティーに参加することは出来ません。36歳の参加できるパーティーの女性年齢を見てみると「30歳~38歳」というものが多くなっています。
つまり、たった1歳年を取るだけで…
- 20代の女性と知り合えるチャンスが消える
- 出会う女性の平均年齢が上がる
という事態に陥ってしまいます。
あなたが20代の女性なんてお断りと思っているのであれば、この話は流して頂いて結構ですが、きっと、そんなことはないでしょう。
また、女性からみた男性の年齢への印象も大きく関係しており、29歳と30歳は変わらないようですが30歳と31歳は大きな差があり「31歳はちょっと…」という女性も多かったりします。
私、これを言われたことがあります。
その時「もっと早く一生懸命に婚活をしておけば…!」と後悔したのでは言うまでもありません。
つまり、あなたが「ちょっと休憩するか」と思った「ちょっと」は婚活に与える影響は「ちょっと」の騒ぎではないということです。ですので、婚活パーティーに参加する頻度を少し下げるなど、歩くスピードを緩めることはあっても、婚活自体は決して休まないことをお勧めします。
ちなみに恋活・婚活ならマッチングアプリもオススメです。ペアーズやOmiai、ゼクシィ縁結びなどはかなり出会いやすいですね。