「趣味コン」
それは街コンが同じ趣味の人を集めて出会いの場を企画したもの。出会いの場を街からテニスやフットサルなど趣味の場へ変えた街コンの親戚みたいなものです。
例えばボルダリングコンやテニスコン、フットサルコン、ボーリングコンなどがあります。
街コンと比較して同じ趣味や体験を通じて参加者同士で仲良くなれるので人気のあるイベントの1つです。
まーぼーもボルダリングコンに参加したことがありますが、1度に30人ほどと話せました。
しかし、趣味コンに行ったからと行って街コンや合コンより出会いやすいわけではありません。
まーぼーはボルダリングコンに参加したことがありますが、完全に惨敗でした。1人も連絡先交換できず。趣味コンそのものがダメなのでなく、今回のボルダリングコンのシステムがNGでした。
趣味が同じだから会話もしやすく、得意分野なら深い話もできる。趣味コンはそんなメリットがありますが、場合によっては街コンより出会いにくくなる場合もあります。まーぼーのように。
実際のところまーぼーは今ネットの出会いをメインにしていて、特にOmiaiを使っています。結果論ですが街コンやパーティよりこっちのほうがよっぽど出会えてます。
なおフットサルコンの出会いについてはこちらを参考にしてみてください。
⇒【他の街コンよりいい出会いあるってホント?】フットサルコンの体験談!趣味コンは街コンより出会える?感想や口コミ評判について
【街コンジャパン】リンクバル主催の趣味コン
趣味コンのほとんどはリンクバルが運営するサイト、街コンジャパンから参加できます。
- アニメコン
- ネコ好きコン
- フットサルコン
- 謎解きコン
- 旅コン
- 動物園コン
- テニスコン
- ボルダリングコン
- 水族館コン
- パンケーキ創りコン
- ボウリングコン
- サバゲーコン
など、現在も新しい趣味コンが多く生まれています。趣味、スポーツから旅行ツアー、座禅コンなど種類は増え続けてます。そして大体のイベントは参加率がいいんですよね。
街コンの一種。なぜ趣味コンは人気がある?
趣味コンは元々街コンが派生したイベントの1つです。
単純に趣味が同じ人だけでなく、参加者の年代層も選べます。例えば20代限定、アラサー限定、年下彼女年上彼氏のようなカテゴリから選べるため「年下がいいんだよなぁ・・」と期待にも答えているわけです。
また参加する趣味コンに詳しくなくても楽しめるのが特徴です。
- ボルダリング興味あるんだけど、いきなりジム行くのは不安だから参加してみた
- 新しい趣味を開拓したい
というニーズもあるんですね。例えば趣味コンって言うと出会い求める人が多いと思います。が、たとえ出会えなくても単純にイベントが楽しいことがほとんどなので、異性と連絡先交換できなくても「まぁ楽しかったからいっか!」って満足しやすいです。
これが街コンだと「せっかく参加費払ったのに誰とも出会えなかった!」ってなりやすいです。
趣味コンの内容、スケジュールは?
趣味コンによって差はありますが、
- 受付
- 自己紹介(ないところもあり)
- 趣味のイベントスタート(ゲームだったり、ジャズコンサート、クライミングだったり)
- フリータイム
- 終了
大体このようになっています。イベントによっては婚活パーティでよくあるような、全員と自己紹介→最後にマッチング指名形式のところもあります。というかまーぼーが参加したボルダリングコンがそうでした。
今回参加したボルダリングコンはこのような進行でしたね。
- 受付・着替/18:00~18:25
- 進行説明・チーム分け/18:30~18:50
- クライミング開始/18:50~
途中シャッフルタイムあり - フリートーク/20:30
- 終了/ 21:00
場所は東京都内の麻布十番のボルダリングジム。男性は1回6500円です。ちなみにこの料金にはボルダリングジムの新規会員登録料金(1500円ほど)が含まれているので、利用する機会があればちょっとお得です。
同じ趣味でワイワイして出会う。みんなで楽しめば仲良く慣れること間違いなし!ってことです。
まーぼーの体験談(趣味コン、ボルダリングコンの場合)出会いはあったのか?
では実際趣味コンに参加するとどーなるか?
まーぼーがボルダリングコン行ってきた時の実体験をお伝えします。
ボルダリングコン行く前のイメージ
「キャッキャウフフ・・・できるかも(´∀`*)」
もうコレは期待してるわけですよ。なぜ?通常の街コンやパーティとかのイベントってお酒飲んで相手と会話して盛り上げる必要がある。
つまり「トーク力」が必須なのです!でも趣味コンは一緒にボルダリングすればそれだけで仲良くなれる。なれそうじゃないですか?
ボルダリングコンスタート。30人全員と自己紹介。結局トーク力は必要だった。
参加してまず言われたこと。「プロフィールカード書いてくださいね!」
まぁ男女合わせて60人くらいいるし、プロフィールカード必要だよな。確かに。って思いがんばって書きました。年齢、職業、住んでる場所、出身地、趣味など。
で、その次に司会から言われたのが、
「じゃあ次は30人それぞれと1人1分ずつで全員と自己紹介してくださいねー!時間ないので簡潔にお願いしますー♪」
・・何ぃ!まさかの開幕早々30人と自己紹介。これは苦行。
結局トーク力は必要だったわけです。
しかも1人1分、30人連続ですよ。話したこと、聞いたこと相手の仕事、趣味、出身はおろか名前すら覚えるのは困難。
「自己紹介は1対1で挨拶程度ですからご安心ください」って言われましたけどホント顔合わせで終わります。しかも中途半端に名前聞いてるから後で聞き直すのも申し訳ない。
チーム分け後のボルダリング
で、いざ男女混合でボルダリングしました。ここはいい時間でした。みんなで力合わせながら登るわけですよ。一緒に登るからすげー仲良くなれそうでいいですよね!
そう、1チーム10分くらいしかないことを除けば。
ぶっちゃけボルダリングしながらのこの時間で女の子と仲良くなるのは困難です。
だって10分位ですぐにチーム変わってしまうんですよ。これからって時に。ちょっと登ったら即終了です。
フリートークアピールは戦国時代
最後にフリートークタイムがあります。これは気になった人のところにいって3分くらい自由に話し、これを3回繰り返す。
でもこれ60人全員でやるわけです。始まった瞬間、特定の女の子1人に男が3〜4人集まるわけです。
でも時間は3分。
誰かが質問したらもうその話しだけで時間はなくなります。
トークできないよ・・
フリートークがなんのためにあるかというと、アピールする時間です。
何のために?この後ある指名投票のためのね。
マッチング指名投票&カップル発表
フリートーク後は気になった異性3名を1位から3位までで投票します。
そしてお互い指名できたとこは後で話す時間があります!
・・って、それレベル高すぎるじゃないですか。だって最大でも1名しかつながらないんですよ。大抵は帰ってきた投票用紙の相手の番号欄は
「空白」
なわけです。
まーぼーも。うん、出会いは・・・、なかったです。
趣味コンの出会いを次に繋げるのは難しかった
厳密には趣味コンには出会いそのものはあります。ってか婚活パーティのように
全員と自己紹介→マッチング投票&カップル成立→マッチングした人しか連絡先交換できない
このシステムがクソです。なぜボルダリングコンでこのやり方採用したし。マッチングした人しか連絡先交換できないなら最大で1名しか出会えないんだよね?
まぁ指名投票無い趣味コンでも次に繋げるのはコミュニケーション能力必須です。
なぜなら趣味コンとは言え街コン同様ライバルが多いからです。
参加したら出会えるけど次に繋がるわけじゃない。ボルダリングコンの場合、フリータイムでアピールできず指名投票でマッチングしなかったらそのまま解散。他の趣味コンもフリートークは30分から1時間なので正直話す時間ってほとんどないです。
短時間でチーム変わったり、相手が変わったりで気になった人とゆっくり話しづらいんですよね。
1回のイベント代は男は4000円〜7000円で決して安くないです。
⇒【趣味コン出会いはあった?】2日連続でボードゲームコンと水族館コンに行ってきた感想!
ボルダリングコンや趣味コンの口コミ評判で注意すること
口コミや評判を見ると大抵
「普段出会えない人と沢山繋がれる!」
ってあります。間違いでは無いのですが、出会いがあってもLINE交換したり次に繋がりにくいイベントがあります。
それが今回のボルダリングコンのような「婚活パーティ形式」の場合です。
- 最初にプロフィールカード書く
- 全員(20人位)と1分ほどで自己紹介
- 途中フリータイムあり(3分ほど)
- マッチング指名投票
- カップル発表
もし公式サイトのイベント詳細にこんな表記があれば間違いなく婚活パーティ形式です。
ダメなポイントは
- 最大でも1名しか連絡先交換できない
- マッチングしなかったら誰とも連絡先交換できない
- お互いが指名しないとダメなのでマッチング率が非常に悪い
- 全員との自己紹介がとにかく面倒。疲れる
婚活パーティならともかく趣味コンで婚活パーティ形式やるメリットはないです。他の街コンと同じく勝手に喋って勝手に連絡先聞けるシステムの趣味コンに参加しましょう。
公式サイトの当日のスケジュールを見れば大体事前に分かるはずなので。
趣味コンでの彼女作りをオススメできる人
趣味コンはこういう人が参加しています。
- 単純にその趣味を楽しみたい人
- 新しい趣味が欲しい人
- イベントが楽しそうだった
- 共通の趣味を通じて出会いが欲しい
普段家と会社の往復だから週末は楽しいことしたい、いろんな人とわいわいしたい。こういう人にオススメです。
逆に「本気で繋がる出会いが欲しい」という人はガチで頑張る必要があります
いろんな前提の人が参加するため「別に繋がらなくてもいいかな」って人も多いです。「趣味開拓に来ました!」って人。特に参加料金が安い女性は。もっと本気度が高い人が集まる出会いの場に参加したほうが連絡先も交換できるし、次につながります。
なのでまーぼーは今後「このイベント楽しそうだな」、「同じ趣味の友達探したい(同性でもいい)」、「気晴らしに」って思ったら参加するかもしれません。
逆にガチで出会い欲しいなら、他の出会い方も使ったほうがいいです。
まーぼーはマッチングサービスのOmiaiを使ってます。真剣に恋愛したいユーザーが多く、31歳、アラサー男のまーぼーでさえマッチングできてるので、本気で彼女作りたいならガチで使ったほうがいいです。
20代、30代の利用者が多く、街コンでは出会えないような人もいます。無料で試すことができますしね。