「街コンで出会った人が実はネットワークビジネスの人だった」
「パーティでやたら将来の話や起業の話をしてくる人がいる」
せっかく出会いや人脈広げに街コンに行っても後日勧誘目的だとわかったときのガッカリ感は半端ないです。
しかしパッと見でネットワークビジネスやってる人なのかの見極める。また後日勧誘を受けても対処する方法があります。
残念ながらネットワークビジネスへの勧誘目的の人と話してもいい人と出会いたい!という自分の目的は達成できません。
うまくネットワークビジネスの人を見極めて真剣に出会いがほしい、彼氏彼女がほしい人とだけつながりましょう。
ちなみにそもそもネットワークビジネスの人がいない場所で出会いを作るのも手です。例えば大手のマッチングサービスは運営が監視してるのでネットワークビジネスの人はほぼいないです。
まーぼーのオススメはOmiaiです。
街コンやパーティではネットワークビジネスの人とよく出会いましたが、Omiaiでは一度も会ったこと無いし、街コンやパーティより効率よく出会えてます。
ネットワークビジネス(マルチ商法、MLM)とは?ねずみ講とは違う
ネットワークビジネスとは「口コミで物やサービスを流通させるビジネス」です。
企業がテレビCMや雑誌で広告を打ち出すと全国に伝えられるメリットがありますが、その分広告費はかなりの額になります。モデルや芸能人を起用したらその分のギャラが発生しますからね。
ネットワークビジネスはテレビCMや広告の代わりに一般消費者に口コミでCMしてもらい、物やサービスが売れた分だけ報酬を支払うので広告費が安上がりになるのです。
よくねずみ講と間違われますが、ネットワークビジネスとねずみ講は別物です。
ネットワークビジネス(マルチ商法、MLM)は合法。ねずみ講は違法
- ねずみ講→法律で無限連鎖講と定義され無限連鎖講の防止に関する法律で「禁止」されている
- ネットワークビジネス→法律で連鎖販売取引と定義され特定商取引法の規則内で「認められた」ビジネス
ねずみ講は「物やサービスのない金の流れ」のことです。例えば
「あなたが3人勧誘してそれぞれから5000円集めたらそのうちの5000円はあなたのものです。」
「それをあなたが勧誘した人にも伝えてください」
「ね、したら儲かるでしょう!」
って言われます。でも実際は日本の総人口には限りがあるので絶対に破綻することが決まっています。物の流通がなく経済に悪影響があるため、法律で禁止されているのです。
ネットワークビジネスは流通網を構築し、製品が売れたら紹介者(口コミした人)に収入が入ります。物やサービスの流通がメインなので、例え日本の総人口に伝わりきっても流通網内で物が売れることは何の問題もありません。
商売としてなりたち、経済にも悪影響がないため仕組み上は法律で定義されたビジネスとなります。(強引な勧誘や絶対儲かる!って言ったらアウト)
要はねずみ講は法律でアウト、ネットワークビジネスは法律でOKとされているのです。また似た言葉でマルチ商法がありますがネットワークビジネスと同じ意味です。
ただ仕組みとしては合法なのですが、各種法律(特商法や医薬法(旧薬事法))で定められた行為、ブラインド勧誘や薬事法違反の虚偽の製品説明ですね。これをすると違法です。
ネットワークビジネス(マルチ商法、MLM)の仕組みや会社
ネットワークビジネスの代表的な会社としては以下があります。
- アムウェイ
- ニュースキン
- モデーア
- ハーバライフ
- リゾネット
聞いたことある会社もあるのではないでしょうか。扱っている商材は会社によって違うのですが、日用消耗品、サプリ、健康食品、鍋や浄水器などがあります。
最近では投資や旅行を商材として扱う会社も出てきていて、最後のリゾネットはツアーパックを商材としてますね。
ちなみにネットワークビジネスの会社の商材は一般の会社より質がいいものが多いです。それは広告費をマスコミなど企業に使わなくていい分費用を製品開発に回せるからです。
なのでネットワークビジネスはやらないけど製品はいいから使ってる、という人も多いです。実際に自分も某社製品のプロテインを使ってますし、友達も「物はいいから使ってる」って人がいます。
そう、仕組みはきちんと法律で定義されてOK、製品もいい、でもイメージは悪い。それはネットワークビジネスで活動する人(通称ディストリビューター)のレベルに差があるからです。
ネットワークビジネス(マルチ商法、MLM)をやってる人はなぜ勧誘するのか?仕組みについて
先の説明でネットワークビジネスとは「口コミで物やサービスを流通させるビジネス」と書きました。
実はネットワークビジネスでできることは2つあります。
- 物やサービスを買ってくれる消費者を探す
- ネットワークビジネスをやる人(ディストリビューター)を探す
物を流通させるのだから消費者を探すのは分かります。2のディストリビューターを探すのは「自分が勧誘したディストリビューターからはじまる流通網の売上も自分の収入になる(一部)」からです。
なので単純に自分で買って終わりの消費者を探すより、ビジネスやる人を探すほうがずっと稼げます。これがネットワークビジネスやってる人が勧誘をする1つ目の理由。
2つ目は月のノルマがあることです。正確にはノルマではないのですが、ディストリビューターが会社から収入を受け取る条件に「毎月〇〇万以上の売上があること」というものがあります。
具体的な条件、額は会社によってことなります。13万の会社もあれば40万以上の会社もあります。これは月ごとにリセットされるのでなんとか1ヶ月内で達成する必要があります。順調に売上が出ていればいいですが、不調のときやまだ流通網が小さいときは達成が難しい月もあります。そうなったときに出てくるのが
- 不足分の自己購入
- 強引な勧誘
です。よく
「家に遊びおいでよ!」って言われていったら美味しい料理が出てきて「この料理美味しいでしょ!この鍋で作ったの!すごいでしょ!どうこの鍋買って帰らない?」
とか
「不労所得を作り自由な時間を得る」「会社員以上のお金を稼ぐ」いい方法がある、と言われて行ったら勧誘を受けてその場での登録を強引にされた
という話はこの「ネットワークビジネスをやる人にも月のノルマがある」から来るものです。
ネットワークビジネスやってる人も頑張ってるんだなー、と思いつつとは言えこっちはお金を払って時間と労力をかけて出会いの場に来てるわけです。
なので街コンやパーティでネットワークビジネス勧誘目的の人と話すのはもったいないので相手を見極める、勧誘されても対処する必要があります。
ネットワークビジネス(マルチ商法、MLM)やってる人の見極め方
ここからが本題です。ネットワークビジネスやってる人はこんな特徴があります。
- 金持ち父さん貧乏父さんシリーズの話をする&勧めてくる
- 「自分、こういう人(大体会社員から企業した)にあって人生変わったんだよね!」ってアピールしてくる
- 自分でパーティや飲み会を主催しまくってる&誘ってくる(特にタワーマンション)
- 価値観合う人、一緒にいて高められる人を探してる(恋人探しに興味ない)
経験上やたらにテンション高くて話しやすくて向こうから連絡先積極的に聞いてくる(特に女性側から男性に連絡先聞く)パターンは大体何かの勧誘です。
ネットワークビジネス以外にも保険だったり投資の勧誘のケースもあります。
話していて「ああ、この人ネットワークビジネスの人だな」って確信があればテキトーに話流して次に行けば大丈夫です。
確信がなければ確かめるという手もあります。「そーいえば〇〇さんってよくこういうパーティ来るんですか?自分前に来たことあるんですけどその時ネットワークビジネスやってる人に勧誘されて嫌だったんですよねー。〇〇さんはやってないですよねー笑
って感じで明るくサクッと聞くのも手です。これを言うと多分ネットワークビジネスやってる人は「えっ?汗」って言葉につまります。
特定商取引法の中にネットワークビジネスの禁止事項があり、その1つにブラインド勧誘の禁止があります。内容はネットワークビジネス勧誘目的であることを隠して勧誘してはいけない、というもので「ネットワークビジネスやってるんですか?」って聞かれたらやってます、と返さなくてはならないのです。(後日実はやってたんだ、はNG(虚偽の説明してるから))
こうなると相手は開き直って「実はやってるよー」と返すかその場を適当に流して「自分にかかわらなくなる」かの2択になります。
大抵は気まずそうにいなくなります 笑
ネットワークビジネス(マルチ商法、MLM)を避けるなら出会い方を変えるのも1つの手
「街コンで出会った人が実はネットワークビジネスの人だった」
「パーティでやたら将来の話や起業の話をしてくる人がいる」
一応街コンやパーティではネットワークビジネス勧誘目的の人の参加は禁止されています。が、実際は無法地帯なのでそこらじゅうに参加者がいます。
「禁止でしょー!」って言ってもどうにもならないので見極める目を見に付けましょう。
もしくはネットワークビジネスの人がいない場で出会いを探すのも手です。まーぼーはネットでの出会いを使ってますが、ちゃんとした運営会社のサービスならネットワークビジネスやってる人やサクラ、業者はほぼいません。
いろんなサービスがありますがまーぼーのおすすめは「Omiai」です。ここは半年以上使ってますが1人もネットワークビジネスの人と会ったことがありません。むしろ23歳の女の子と出会って飲みや遊びに行けたりしました。
無料で登録できてどんな人がいるか検索したり写真を見るのを試せます。
街コンやパーティでネットワークビジネスの人を回避しながら出会うのはなかなか大変です。真剣な出会いがほしいならネットでの出会いを使ってみるのも手です。